千月見

子育てと、たまに仕事の話。スノーボード、キャンプネタが中心。

構えてまう

可愛いサツキを連れて、たま〜に30分から1時間程度のお散歩をする。首も据わってないし、まだ手で抱っこ。なので、5kg程のサツキを連れての散歩は結構応えるけど。
まだ2ヶ月経っていない赤ちゃんを抱いて歩いていると、視線を集め、良く人に話しかけられる。年配の方が多く、スッと近づいて話かけて来られる。「何ヶ月?」「かわいいねぇ」と。
思わず私、構えてしまう。
あぁあ〜、そんなはずでは無いとは思いながら、反射でサツキをを守ろうとしてしまう。顔は笑って愛想良くしてても、心では警戒する私。変なおっちゃんおばちゃん(特におっちゃん)やったら、すぐ逃げようとどこかで思いながら。だって、今時どこにどんな人がいるかわからん。後ろからナイフとか出てきたらと思うと・・。向こうは単に赤ちゃんを可愛がって話しかけてくれているだけやのに。
昨今の幼ない子を狙った訳のわからないひどい事件は、私の深層に影響している。人を警戒しながら、赤ちゃんを抱っこしている私がいるとは思いもしなかった。わが子を産んでみて実感。自分一人身やったら全然思わなかった恐怖感。性悪説で子育て。全く面識の無い人に対してだけとは言え、なんちゅうこっちゃ(汗)。敏感になりすぎてもやっていかれへんけど、やっぱり子育てにはしんどい世の中。その傾向は強まるばかり。
自分がおばあちゃんになっった時、子供を抱いたお母さんに話かけたら身構えられてしまうのかしら。

そして思うこと。おっちゃん一人というのはやっぱり怖いぞ。公園で休憩してる一人身のおっちゃんの周りには、近寄りたくない。本人に全く悪気は無いんやろうけど、人は見かけで判断されるな。一番信用できるのは子供を持ったお母さん。お互い通じてるような、アイコンタクトを交わしていると思っているのは、私だけか?