話をしたい衝動
散歩と称して毎日お花見している今日この頃。大阪で有名な大川沿いの桜を見に出かける。人込みをまともな速度で歩ける状態ではないので、ちょっと駅をずらして散歩。これがなかなかいいコースだった。
サツキが川を航行する水上バスに手を振ると、水上バスの中のお客さんが手を振り返してくれる。なんとも、見ていて面白い。サツキ1人に対して、毎回30名程が手を振ってくれる。よほど楽しい体験だったのか、夜ご飯時には「さっちゃんねー、お船にバイバイーってしたの」「みんなバイバイーってしたね(してくれたね)」と何度も何度も必死になって喋っていた。ふんふん聞いてるも、「それはええから、早く食べて」と言ってしまった位にそらもう。
現在は関西弁の環境にいるはずのサツキだが、出てくる言葉は標準語。イントネーションも標準語。ここ1年近くのリスニングのインプットが開花している模様。ということは、3ヵ月後位には、関西弁が出てくるんかなぁなどと?
色んな体験を話ししたくてたまらない様子。助け舟を出して、文章を作ってあげると、何度も繰り返している。やっぱり、語学の基本は「話をしたいと思う衝動」から来るねんなーと、わが子を見ていて感じる。私に外語会話の衝動はやって来んなぁ。。たまーに瞬間的には来るんだが・・。