千月見

子育てと、たまに仕事の話。スノーボード、キャンプネタが中心。

初めての「ぴよぴよ」

「ぴよぴよ」は、区が運営する0歳〜3歳までの子供とお母さんの憩いの場。しかし、「ぴよぴよ」ってなんとも言えない背中がかゆくなるような施設名・・(汗)。「ぴよぴよ行ってくるわ」って、恥ずかしいやん。
家から歩いて15分位の場所に「ぴよぴよ」があることを知り、意を決して見学がてら行ってみた。いやーー、ドキドキ。初体験。新しい場所へ行くことは余裕な私やけど、今回はいつもとは(仕事とは)違うどきどき。どんな「私」でいくのか、○○ちゃんのお母さんなのかしら?とか、どんな雰囲気なのか?とか、全くわからない。「サツキと一緒の私」としてのある意味「初デビュー」。
「ぴよぴよ」をみつけ、入ってみる。なんとなく、小学校の学童保育施設を思わせる作り。玄関と靴箱があって、ガラス戸の向こうで子供が走り回っている。なんとなく、どうしていいかわからず、その辺の資料をチェック。そしたら、職員の人が「初めてですか〜?」と慣れた口調で話しかけてくれました。そうやんなー、初めて来る人が多いこの場所でいつもこうやって声をかけてはるんやんなーと思ったりする。「どうぞー」と案内してもらい、入室。そこには10名ほどのお母さんと15名ほどの子供。1歳2歳くらいの子供が多い。畳スペースとフローリングスペースがあり、お母さん達は畳スペースで適当に喋っている。子供はその辺にあるマットやら、遊具やらで遊んでいる。ちょっと年齢的に合わへんかなーと思いながらも、「みんな最初は初めてなはず」と適当に話かけてみる。そこでの「何ヶ月ですか?」と「どこから来たの?」というデフォルトの質疑応答。自分の名前は一切言わず。名前を聞かれるとすると、赤ちゃんの名前。そうかー、そういうもんなのねーと思ったり。
時間が経つに連れ、おもちゃを奪い合う子供達や、ハイハイが凄い速さの赤ちゃんや、動けないゼロ歳児が増えてきた。お母さんは20名ほど、子供は30名位か。凄い光景です。。そして、あちこちでおっぱいタイム(笑)。いやーー、こんなに気楽におっぱいあげられる環境というのは素晴らしい。
一番小さいサツキも、ぬいぐるみじゃなく赤ちゃんを見れて楽しかったかな。サツキにそっくりな6ヶ月の赤ちゃんにもあえたし。(お互い携帯で写真をとりあうくらい似てた)。
とりあえず色んな先輩お母さんに言われたのは「3ヶ月にもなってない時期にここに来ようと行動したことがえらい!」と。無謀ということか?
とはいえ、4ヶ月5ヶ月の赤ちゃんもいて、楽しかった。また行ってみようと思う。
お母さん達の格好が、子供年齢があがるに連れて「気を使えていない度」が高かったのは興味深い事象だった。そして、こんなに適当に遊びに行ける「ぴよぴよ」は区に3つしかないんだと。おいおい、少なすぎるよそれは。