祈ってきました。
初盆で、親戚の集まりへ出向く。と言っても市内。
初盆は滞りなく終わり、来年は親鸞聖人750回忌記念で京都がえらいことになる、というような話しもお坊さんから聞き、滞りなく終了。
どうやって、そのイベントを回すんだろう〜?なんて思いながら、ぱちぱちと人数をはじいてしまう呑気な私。
そして、その後親戚のおばさんの一言で知る。
「事件があったん、隣よ。」
大阪市西区で2人の子供が部屋で亡くなった事件のビルが、初盆会場の隣のビルだった。
近いだろうなと知ってはいたものの、まさか、そこ?
どうしようもない感情が襲ってきました。
見える該当部屋のベランダ。
苦しい。
絶対ありえない。許せないこと。
それでも、新聞やテレビから漏れてくるパラパラとした情報から、
その感情を少しは理解できるのです。
決して対岸の火事ではない。
人間だから、混沌とすることもある。
今の時代にこの日本で子育てする女性としても、様々な閉塞感から、数々の選択の中で抜け出すきっかけが持て無くなる流れの道も見える。
そして、そんな苦しい状況から、1歩でも母や子供が救われますようにと願う。
自分に助けを求めてくる友人がいたら、力になりたいと思うしなれる自分でいたいと思う。
東京で初めてサツキを産んだ後は、
本当に途方に暮れた時があったのだから。
そして、母と親戚のおばさんとコウキと一緒に花を手向けにいきました。
マンション前には、暑い夏、飲み物が多く置かれていました。