千月見

子育てと、たまに仕事の話。スノーボード、キャンプネタが中心。

先を思う

母方の両親、サツキのひいおじいちゃん、ひいおばあちゃんの家へ行く。「ひい孫やで〜」とサツキを連れて行くも、ひいおじいちゃんは若干認知症が進んでおり、なかなか覚えてくれない。悲しいけど、孫の名前(私の名前)も出てこない位やしなぁ・・・。とは言え、無理やり抱っこさせて写真を取ったり、スキンシップを図ってもらう。何度もサツキを見せながら「ひい孫やで!」と声をかける。瞬間でもわかってくれているようなので、良しとしよう。すぐに「あの娘は誰や?」となるのだけども(汗)。
子供を産んでから、先祖を参る本心が芽生えました。今まではお墓参りも儀式的な受け止め方しか出来てなかったのが正直なところ。自分から「お墓参りに行こう」という気持ちが出て来ることになろうとは。子供を産んだからなのか、年を取ったからなのかはわからんが、先祖が存在したから、私がここにいます。ひいおばあちゃんの花婿候補3名説なんて聞くと、「ひいおじいちゃんと結婚してくれてて良かった(涙)」と思わずにいられませんな。
2025年には一人暮らし世帯が一番多くなるらしい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050825-00000145-kyodo-soci
夫婦2人子供2人、母は専業主婦のモデル世帯が崩れているだとか。そんなの普通に暮らして周りを見てればわかるやろ!と思うがお偉方は気づかない?みたい。モデル世帯の家族なんて、少数派。現実は、どんなに将来ひとり暮らしの可能性のある人が多いか。ひとり暮らしを思いっきり楽しめる世の中が必要ですね。その為には、孤独に打ち勝つ精神力、孤独をプラスに変える体力と行動力が必要かと。麻痺した感受性で平穏に生きれるけどもそれでは楽しめない。自分の親戚周辺を見ていて、ヒシと思うのでした。
しかし、2025年って、サツキが20歳なのよね。地道に20年後を想像してみよう。

自分のお腹の上にサツキを腹ばいにさせる。必死に顔をあげるサツキの顔を間近で見ると最高に可愛いので幸せ。当の本人は、顔を必死で持ち上げては「疲れた〜」と休憩してるのだが。写真は休憩中。