先月亡くなったおばあちゃんの四十九日が近づいてきた。今週末は大阪。
亡くなったおばあちゃんにはホントに可愛がってもらった。日にちが経ってからもふとした瞬間に思い出す。私にとって、小さい頃から親しくしてくれた親戚が亡くなったのは今回が初めて。関わりが薄かったおじいちゃんとかはいるけれども。
思い出は大切だけども、亡くなった現実も受け止めなければならず、今度大阪に帰ってもおばあちゃんはいないのだな、と思う。いるのが当たり前だった人が急に亡くなると寂しいものだ。生前サツキを見せることができてホントに良かった。抱っこして喜んでたもんね。
私を含めて孫が4人いるけども、おばあちゃんの部屋からはおばあちゃんと孫だけの写真アルバムが出てきた。「ゴッドマザーの独り言」というタイトル付きで(笑)。小さいころからの私や弟やいとこの写真がたくさん貼ってあって、思わず涙が出た。
母親(おばあちゃん)を失って心の整理をしようと努力している母を見る。改めて、親というのは「存在するのが当たり前」ではいつかはなくなるのだと認識する。自分と親。そしてずっとずっと先になるけれども私とサツキ。順番間違いは不幸だ。
サツキができて親の気持ちが少しづつわかってきた気がする。まだゼロ歳のサツキを思う気持ちの延長線上になのよね。。まだまだ遠いけども。
今ここに在ることを喜べる人生をおくれるように頑張ろう。
今日はサイキは熱を出して寝込んでいた。何が食べたい?と聞いて「とんかつ」と言われ、「なんでやねん!」と思いながらも真に受けた私。サツキを寝かしつけた後、肉が無いので細切れ肉を片栗粉でまとめてステーキ風にして作ってみた。結果はまぁまぁおいしかったのだけども、火が通らずに結局レンジ・・で時間はかかるわ、洗い物が多くて大変だわ、なんで普通に塩コショウで炒めたりしなかったのかと作ってる途中で後悔。といいつつ、ブロッコリーの茎のフライ(おいしい)や、カマンベールチーズフライ(チーズをちゃんと選びばないと辛い・・)なんかを作って色々遊んでたんだけども。目標を見失いながら料理をするととんでもない状態に陥った見本のような夜ご飯だった。しかも、半分以上サイキは食べないし。作ってる最中に起きてきて「え、ほんまにとんかつなん!」とか言われて。早く言ってくれ。だったら最初っから梅ワカうどんとかにしてたからー。