夜中に延々と布団の調整をし続ける娘
つい、「自分でやりなさい!」と言ってしまう。特に私が眠い時。
私の布団は1枚であったかい羽布団。
娘の布団は、毛布が必要、合計2枚。
川の字になり布団に入る。右に息子、左に娘。寝る前に、毎日ややこしい形で甘えてくる娘。
「お母さん、ぎゅー(っとして)」なんて、天使のような可愛い台詞を言うに至る日も本当に「まれ」にある。
けど、ほとんどは、ややこしい。
私の太ももに足をくっつけてきたり、腕を捉えて羽交い締めにしてきたり。まぁ、スキンシップをとろうとしてきてると思えばいいんだけど、明日や試験に備えて早起きの為に、毎日早く寝る必要があるのに、最近は本当に怒ってしまう日も多々。
そして昨夜は「お母さんの布団と交換して!」と言い出した。
もう、23時間近。そんな話をしてる場合じゃないし、一回OKすると続くからややこしい。
「あかん、寝なさい!」からの、その後の応酬。
長い長い。。。
2枚だから、シワになって、気になって寝れない。だから、布団を広げるのに時間がかかる。クチャクチャになるの嫌。。
延々と、布団をバサバサと広げる娘。
何度も何度も。
私もイライラしてくる。
弟が茶々を入れ、燃料投下。
ひどく弟をなじる。
いい加減にして寝なさい!と怒る。
この繰り返し。
自分も眠りたいし、明日朝は初出社なんだよ。どうにかしてくれよ。。。と思いつつ、ふと。
あぁ、甘えさせてあげなきゃな、、と。
で、静かになったところで、さつきを探す。
すると、布団の中で、横向きに布団に入ってた。そっか、見つけて欲しいんだよね。。
親として、見てるつもりなんだが、子供には伝わらない。
「見てる」って、行動で知らせてあげないとなぁ。。
見つけたら、機嫌が変わって、普通に隣に来て寝だした。
なんじゃそら。。
ふぅ。。
試験まで、あと5日。
合格祝いとなった羽布団、ゲットするかどうかは娘次第。