子供のネット環境事情、に関する講座をきいてきました。
教材開発責任者の方、かつ母親という立場の方のお話で本当に中身が濃かった!
地域の小学校と中学生の親向けの講座で、うちの小学校からは数名しか参加していなかったけれど、本当にためになりました。
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内容は、
1、子供たちのネット環境
2、無料通話、無料メッセージ
3、個人情報とは
4、大人がすべきこと
アニメの動画があって、考えてもらうという流れ。
女の子がスマホの使い方をしらないうちに、知り合った親切な男の先輩にアプリDlをまかせてしまい、位置情報を常にチェックされる例の動画、おおこわい。スマホを人にかすなよ、と思うけれど、知ってる人に任せてしまうケース、多いみたいです。老人も一緒。
また、ネットにつながる端末はたくさんある中、スマホや携帯電話は親も注意するけれど、ゲーム機やiPodなど音楽プレーヤーやカメラは結構見過ごされている事実。子供はネットにつながる事を知っている。
自宅wifiのセキュリティをかけていないうちの前に、DS持ってたむろする子供。
他、街中には当たり前のようにwifi環境。
ネットにつながる状況では、なかなかフィルタリングも関係無くなってしまう。
すれちがいつうしん機能を、ONにしていて、本名登録している子供が結構いる。毎日すれちがうと、本人特定できますよ、と。
とにかく、ゲーム機やスマホなどを子供に与えるときには、説明書を見ながら子供といっしょに親がまず設定をしましょう、と。
ラインなども普及する中、無料故、情報を企業側に提供していると思って、規約と設定を見直してください、と。「設定を見直す、不要アプリの排除、使用機能の制限をする」
他人の写真を許可なくブログなどに公開して、いわゆるえんじょうする、例も動画で紹介。
大人でも、ネットとの付き合い方は難しいのに、子供はもっと素直だし、感情的になります、と。また、一瞬の情報が消せずに広まってしまうこの時代。将来の就職などでも、影響があるかもしれない、と。
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たいてい、知っている私も、ゲームについてはとてもうとい。ここはダンナに頑張ってもらう、自分も少しはゲームしなあかんな。と。
また、とても参考になったのは、この講演者の方自身が
「子供がネット上に情報を公開することは、メリットは少なく、リスクの方が高いので、18歳までは公開なんてしないほういいと考えている」と言われていたこと。
なるほど、そうだわな、それでも防ぎきれないケースをどうしていくのかと考えれば、結構すっきりするなぁーと思ったのでした 。
質問では「友人に黙って一緒にとったプリクラ写真をネット上にアップされる」のはどうしたらいいのでしょう?と。
回答は「どうしようもない、教育しかない、うちの子供に関しては友人を呼んできてもらい一緒に話をしている」と。事件としては、実際それであいこらされてこまっている子供にメッセージを送り、相談者のいない子どもが自分の写真を送ってしまうケースもある、と。
そうか、なるほど。
近所でデジタル相談を受けられるおばちゃんにならないとな、と思った次第でした。
うちは、これから突入していくのですがゲームはWiiが管理的には良くて、親のDSを子供に1時間だけかあしてあげる、という運用はなかなか良いらしいです。