千月見

子育てと、たまに仕事の話。スノーボード、キャンプネタが中心。

徒然と

いま、なにしてんの?と聞かれる事の増えた事よ(笑)。


3月前半から震災後まで母とローマに観光旅行した後、3月末に会社を辞め、5月中旬から個人事業主となりました〜。

とはいえ、会社を構えるでもなく、とある大企業に常駐して企業内で働く業務委託の形です。極めてサラリーマン的です。が、フリーランスという覚悟はとても大事だし、 確定申告もしなきゃいけません。

311前に考えて、色々と動こうとしていた自分のキャリアパス

311後には全く違う世界が見えていた。

311の前、有給休暇を使い、母とローマへ。次のみちについては、ありがたいことに、いろんな形で声がけいただいたり、自分で転職活動してたものが最終まで進んでたり、選択肢が色々とあった。
そんな状況の中、日本での地震

情報不足と不安でいっぱいだったローマからの帰りの飛行機で、働き方も含め、今の仕事に飛び込む事に決めた。

年功序列の福利厚生が整った正社員も確かにいいが、それは私の世代では既に幻想のレール。

それ以上に自分がその道でプロである事や、プロで居続けられる場所での仕事を重視したいと思った。何があっても、稼げる力が大切だと思った。稼げなきゃ、寄付も出来ない。困ってる人に手を差し伸べられる力も減る。何より大切な家族を守れない。

かつ、お母さんという立場の私は、子育てもする。子供達との時間や家族との時間や生活も大切にしたい。

そんなこんなで、会社という組織は好きだけど、頼り過ぎてはいけない、甘え過ぎてはいけない立場に身を置いています。
新人ちゃん、頑張ります( ^ ^ )/□


そして、ふと、ここ最近の日本の状況についてAさんと語る中で。
「国と国民の関係も、企業と個人の関係と、とことん同じ流れ」ってことに気づきました。

日本企業は好きだけど、そこに居ることに、安心仕切ってアテにしてたら、とても危険だと思う。

「日本企業」を「日本の国」におきかえてみる。


…悲しいけど、その通り(涙)。


311後、目を背けたくなるような福島でおきてる現実。

国の将来を担う子供達の健康を、優先順位1位に持ってこれない国って何だ?

大人って、かしこくなって大人になってるんじゃなかったのかな?
人生の中でオリが溜まっていつのまにか目が濁ってるのに気づいてるけど知らないふりして、マトモな判断が出来ないのかな?

「命を大切にしましょう。」
「健康第一!」
「嘘はついてはいけません」
「悪かったと思ったら素直に謝りましょう」
「小さい子には優しくしようね」


いまなら子供の方がマトモな判断するよ。全国子供会議で政治決めたらいいと思うよ。


「子供の将来考えたら、日本は相当いい加減で、理念を失った国やで。もう、個人でよー考えなあかん時期にきてるぞ。3年後は俺はハワイだハワイ!」

と話すAさんを前に、言葉が出ない私でした。日本で暮らしたいよ〜。とはいえ、海外という選択肢も持てると持てないとでは大違いだな。。