千月見

子育てと、たまに仕事の話。スノーボード、キャンプネタが中心。

断る力セミナー

社内MTGの延長を断って、発売時に瞬時にゲットできた紀伊国屋での勝間さんの断る力セミナーへ。東京では為になるイベントやセミナーが数多く開催されている。ネットで便利になったとは言え、逆に、リアル情報交換・吸収はますます重要度が高まっている気がします。(とはいえ、もっとネットを活用すれば別次元に入れるかもとも思うけどまだその域には達していないということか。)

代替のきく汎用的人間でいるのか、スペシャリストを目指すのか。好きじゃないけど、NHKで知ったシンガポールの勝ち組的国策や昨今の雇用状況を考えると、ますますスペシャリティを極めたい。2極化の流れを不況が加速させているだけで、流れは止まらないだろうし。
他国の安い人件費やロボットとシステムにとって代われない仕事や役割は何だろうか。自分も会社も課題は同じか(汗)。

「パソコンと英語はこれからの必須」などと言われていたけど、ふと見回せば「パソコンができない人は配置転換が厳しい」という現状で、今後「英語できない人は必要ありません」という時代がいつかやってくるんだろうなぁ。。


安心安定なんてどこにもないのだから、自分に力つけるしかないのぉー。
ある意味、構造が変わる良い機会とも言えるだろうし。


「同調がもたらす不幸は多くあるので、世の中のおかしいことに論理と根拠を持って断ることのできる力を身につけてください。私達の子孫の為に」という締めに痺れました。
勝間さんのすべての主張は強者の理論に見えて、実は「子供達の世代の為に各々ができることからやりましょう」という最終の着地がそこにある。カッコいいです。
論理と根拠と実力と他人への敬意。頑張ろう。


断る力 (文春新書)
ちなみにこの本、勝間さん本の中でも激売れですって。
ノウハウ提供感謝です。