入園前の心境を懐かしむ
コウキの入園が決まり、色々と準備しなければならないことが見えてきたら、あぁ忙しい。せかせかとサツキを送って園を出てきた。
園の入口前に見慣れない夫婦&赤ちゃんが。なんだかぎこちないというか不安げというか。たぶん、今から入園面接なんだろうなー。私もサツキの時はあんな顔してたんだろうなーーと当時をおもう。
私の場合は、自宅にこもった脳に刺激の少ない生活から、仕事復帰が現実に迫ってくることへの不安。小さな子供を預けることへの不安。心のどこかに湧いてくる罪悪感もあったりして、でもそれを「選んだ道だ」と打ち消して。
今は、サツキの今の性格的な部分(内弁慶、運動不得意、インドア派、照れ屋、マイペース、引っ込みじあん)からして、保育園に行ってて良かったと思う。
思わず声をかけたくなったけども、まぁ、すぐに会うでしょう。その時は、私が先輩ママに助けてもらえた一言を言おう。
「最初は色々大変ですけど、なんとかなりますよ。わからないことは聞いてくださいね。」と。
そういえば、サツキの度重なる病気に「これからどんなけ有休使うのぉーーー!!」と悲鳴をあげていた最中にもらった一言:
「最初の1年は有休使いまくりですけど、1年経つと丈夫になりますから大丈夫ですよ」。
あれは本当だった。