千月見

子育てと、たまに仕事の話。スノーボード、キャンプネタが中心。

罠にはまって

滅多に行かない吉祥寺に行った。興味のある教室の見学に事前確認も無しに「お、雨がやんだ!見にいくぞ!」と勇んで出かけたものの、迷ったあげく到着したら、誰もレッスンスタジオにはおらず、熱気だけが残る教室。熱気を嗅ぎに来たわけじゃねぇ〜と思いつつ、事前確認しなかった私が悪い。どうにか先生だけは、くつろぎタイム中で、「見学に来ました」とだけ伝えれられた・・うーん、お粗末。まーーいい。吉祥寺なんて滅多に来ないし、なんせ百貨店の授乳室はチェックして来たもんね〜と、余裕のウィンドウショッピング開始。しかし、ベビー服の安売りの店を見つけ、サツキがぐずる中はまってしまう。自分の物はサツキの次になってしまったなぁ、と思うけども、楽しいので仕方無いし。
帰りの電車で乗り場は間違えるわ、地下鉄乗り入れの罠にはまり引き返すわで、ベビーカーなのにかなり無駄な「ベビーカー持ちながらサツキ抱っこ」をする羽目に。いやいや、東京は交通網に罠が多い。「渋滞」しかり、「電車の乗り入れ・乗り換えわかりにくい」しかり。。
しかし、駅で「こんなところに下りの階段かよ!」とぶつぶつ言いながら必死で降りた後、ベビーカーにサツキを乗せてあくせくしてる最中に「突然よろしいですか?」と男性(30歳くらい)。「何だこいつ?動けない状況の私に道聞くとか、まさかセールスじゃないやろな」と思いながら「はい?(語尾上げ)」と応えると、「上に行かれるのですか?」と。。あぁ、そうか、この人助けてくれようとしてるのね・・と咄嗟に理解し、突然よろしいですか?なんて丁寧に言われてこっちが構えるだろ!と思いながらも、サツキとのコミュニケーションで鍛えたとびっきりの笑顔で「あ、降りてきたところなので大丈夫です。ありがとうございます!」と答えておいた。良心を次に生かしてください。嬉しかったですよ。