21時から22時

夕方からたまに強烈な痛みが来ている。生理痛の延長の先の先を行って曲げたような鋭い痛み。とにかく、普段は玉子の大きさから縦35センチにもなった巨大な子宮周辺から、ヒリヒリズキズキ痛みが沸き上がってくる。じわーっと来てクーーッと痛い。体勢にもよるけど、動くと痛みが来たりする。今はまだ15から25分間隔で不規則。強烈な痛みが来て初めて「今までのは笑い飛ばせる程度のものやったんや」とわかる。。頭の思考が停止して痛みを堪えることしかできなくなる。人と話してる最中に突然固まる私。わ、わたしを無視してー！と伝えるだけで精一杯。「ヤバイなーこんなののもっと強烈なのが5分間隔なんて！」とビビる。
サイキは仕事の調整とコマチのノンビリさに賭けてひとまず明日は出勤する必要があり、夕方東京へ発ちました。10日間の間いつ出て来てもいいぞ、と、万全の体制やったけどコマチのマイペースに敗北(笑)。今日明日の進み具合で大阪にトンボ帰りということに。
さて、今後は実母と義母との3人体制。弟は明日から初仕事で東京研修(笑)。私の腰サスリ役が2人いない。
陣痛に不安というか思考停止に陥ってしまう私は、看護婦さんから陣痛乗り切りのアドバイスをもらう。陣痛は子宮を固く収縮させて赤ちゃんを押しだそうとする痛み。陣痛時に子宮口の筋肉が柔らかくなり、広がる。陣痛時は赤ちゃんもしんどい。上手く陣痛時に私の体がリラックスできたら、赤ちゃんは苦しむこと少なく、綺麗なピンク色の赤ちゃんが産まれてくるそうで。痛みを堪えたり叫んで苦しい感じの中産まれてくる赤ちゃんは、産まれて来たときの色が汚いそうで。
そうか、なるほど、私が苦しむとコマチも余計しんどいのか。それはいかん。ピンク色のコマチを産んでやる。腹式呼吸で気分晴れやかに顔は笑いながら眉間にシワ作らずやってやる。深夜の病室ベッドで笑いながら陣痛に耐える私を想像してください(笑)。
と思ってたら腰骨をハンマーでカンカンやられてるような痛みが今しがた来ました（悲)。うわ、これなに、いたいわー。。
長い夜、頑張りますわ。
お産って大変。親指もちょっと大変(笑)。