千月見

子育てと、たまに仕事の話。スノーボード、キャンプネタが中心。

初の美術館

高校時代の友人が出展。
なんと自慢できることでしょうか、ほっほっほ。国立国際美術館です。

是が非でも、この招待状を使っていかねばねば!と、3連休に予定するも、コウキの調子はイマイチ。
サツキにはRの絵を見せてやりたいと思い、ばぁばを誘い、女3世代で中之島へ向かいました。

Rとは高校が同じ。
普通科進学高校の中で、私はと言えば、中学までは上位だったのに高校入ったらいきなり普通、いや、下位レベルかもの学力。
勉強に自信を失い「普通のOLになりたくない」などというよくわからない消去法かつ「絵が好き」などという夢見ちゃんで、芸術系を目指す。経済的環境ともちろん実力から京都の芸術短大には受かり、4年制私立芸大は受験をあきらめ、公立の京都芸大は記念受験

その後の仕事と言えば、自分で物をつくることには早々に見切りをつけ、ディレクションやプロデュースやプランニングなど「コミュニケーションの伝達&通訳役」が自分に向いているのだと考え、クリエイティブ業界周辺でワーキングウーマンひた走り(と傍からは見えるよう)でございます。


かたや、同じ高校出てる芸術系でもRは全く違う。<あたり前
Rは浪人してでも京都芸大目指すぞ!と、本格派の道へ。留学や教師などを兼ねながらも、Rは作家の道をひた走り、今や、こんなすごい場所で展覧会に出品するまでのアーティスト!

年に1回会うか会わないかの、濃いが短い付き合い。「表現をやめたら自分じゃなくなるわ〜」とぬぼーっとした口調(失礼!)で発言するRの魂には、尊敬の念を抱かずにはいられませんでした。


去年、めでたく子供も創作し、作品はどうなるのか?と思いきや、ますますパワーアップやないかっ。


友人の活躍は、自分にとって本当に嬉しく、また喝を入れてくれるものでもあります。
これからも応援してます!!

サツキは、初美術館にちょっと眠かったようで。
ダークな雰囲気漂う作品には、近づかないさっちゃんが、面白かったです。