千月見

子育てと、たまに仕事の話。スノーボード、キャンプネタが中心。

GNHならぬGFH(Gross Family Happinesss)という考え方はどうか?

GFH(Gross Family Happinesss)家族総幸福量という指標について。



突然ですが、GNHという言葉を知りました。
「遅いだろ」と言われそうだけど、まぁ、いいです。

GNHとはGross National Happinessの略で国民総幸福量という意味。
詳しくは大量に既に情報があるので、検索してみてね♪
例)http://woman.excite.co.jp/lifeplanning/news/rid_1841/

2006年の情報なので古いですが、イギリスのレスター大学による「国民の幸福度」調査(178ヵ国の国別データと国連などの国際機関から提供された研究結果から総合的に判断された幸福度ランキング)によると、日本は178カ国中90位、ブータンは8位という結果だったとか。


ちなみに、私もこの言葉の哲学を最近知りましたが、色々と考えさせられる面があり。
そのあたりをちゃんと言葉にして伝えられるようにしなければと思いますが。


そしてそして、常々考えていたことをつなげてしまうのが、私。
ここからは思い付き。


GFH(Gross Family Happinesss)という考え方はどうか?と。
家族総幸福量、です。

家族って、人によってどこまで含めるかもバラバラですが、狭義でも広義でもどっちでも良い。
かくいう私も、独身時代に親や親せきも健康で・・・という時期、自分や身近に見えていることしか考えない生活に支障が無く、それはそれで今思うと自己中で、とても楽ちんな時期を過ごしました。大層なことを言える人間ではない。

けれど、この年になり、子供も授かり、さすがに自己中ではいられなくなり。
家族や親戚皆が「ある程度幸せ」と感じながら、かつ、お互いを気にかけながら過ごせることが、個々人にとって、とても重要だと思うようになりました。

「自分のことでないから、関係無い」と言いきれる家族関係もあるだろうし、既に家族親戚がいないという方もいる。人の数だけ家族の形もあることは、重々承知ですが。


とはいえ、家族の繋がりについて「意識せずも、お互いを気にせずにはいられない」ものから、「意識して繋ぎとめないと、薄くなるもの」に変わってきてやしないか?と思っています。
正直、身の回りの30・40代の家庭では、家族の時間をまともに作れている人は少数。(何が「まとも」かもわかりませんよ。もちろん。)遠方の両親となかなか会えず、近況報告し合う時間も取れず、とらず、たまに会うと白髪の増え方にショックを受けた・・ってな話が多い。「このままのじゃだめだと思ってるんだけど・・・どうしようもなくて・・」という話をよく耳にします。


そんな気持ちもあって、わが家は、物理的に東京から大阪へ移動、なんて無謀Uターン計画遂行しましたが。
もちろん、何が良いかはわからない。
隣の芝生は青く見えるものなので、東京にいたらいたで仕事の質も違っただろうな〜とか、魅力的な母親や女性がたくさんいたよなーとかいろいろありますが。


「GFH」てな3文字に、コンサルっぽく煙に巻く・・・という話ではなく、思いついた時に、なんかしっくり来たのです。
とりあえず、GFHを高めることはGNHを高めることに直結なんだよね、と。
GFHを高めるにはどうすれば良いんだろうか?と。
もちろん、GNHが良いのか?という議論もあるだろうけども、「GDPだけ」よりはずっといいと思います。両方必要だろうと。


そんな思い付きですが、結構まじめに考えたりしてます。
とはいえ、一人では考えきれないタイプ。
誰か、私の考えをまとめあげる触媒となってくれませんかね?なんて。

時は流れるものか、時は積み重なるものか。
積み重ねて行きたいからこそ、今からでも考えてみたいと思います。