合宿

スクール通いも一旦終わり、課題に追われる通勤時間もなくなり、気分的には落ち着きを取り戻すこの頃。大阪に戻ってきて、自宅の最低限の整理もひとまず終えた中、やっと念願の企画開催にこぎつけました。

高校時代の友人達＆チビ達とのお泊り会でございます。

さすが、お爺ちゃん世代の家には、布団がたくさん押入れに詰まっておりまして。
この半年、出して広げたことも使ったこともなく。

絶対開催するぞと春に心に誓った念願の「お泊り会企画」という「必然」を作り、５組は布団を揃えなければという状況に追い込みました。でなければ、日の目を見ることもない圧縮された布団達。

１Fにあるの？２Fにあるの？？
・・・全く、わかりませんがな。

連休中に、いい機会だということで、押入れ探索。
布団圧縮袋に詰まった、バリエーション豊かな布団・マット・毛布類。
マスクをしながら、新鮮な空気を入れ、ベランダに干す、干す、干しまくって、汚いのは処分。

さて当日は、子連れ参加２名単独参加２名。
自分達入れて、計、大人６名、子供５名。

ご飯の準備や、レイアウト変更、連続５名チビ洗いお風呂リレーやら、赤ちゃん以外の３名の寝かしつけに至るまで、サイキが大活躍してくれた。

「実は『サイキには、なんなら、どっか遊びに言っててくれてもいいよ』って言っててん」と私が言うと、全員が一斉に「いやいや、いてくれな困るって」と突っ込みが入り、笑ってしまった。
パパ力（だけじゃないが）を発揮しまくってたサイキに感謝です。

４歳サツキと６歳メイちゃんは、親の目から離れて、２Fで２人でずーーーーーーーーーーっと遊んでいる。
手がかからないとはこういうことか、と感心する位。
たまに覗くと、絵本を読んだり、一緒に布団で横になって疑似パジャマトークに花を咲かせたり、絵を描きあったり、プリキュアの着せ替え遊びを楽しんだり。覗いてるのがばれると「見ないで！」と言われ。

もう、楽しくて楽しくて仕方がない様子。四六時中２人は一緒。
予想はしていたけれど「一緒にお風呂に入りたいの。一緒に手をつないで寝たいの！」と２人が言いだし、ご要望に応え、サイキが一緒に寝かしつけてくれた。

コウキは、その２人の近くで遊んで適当にあしらわれる存在だったり、７か月のヘイタを見てお母さん恋しくなったのか「お母さん抱っこー」と抱きついてきたり。
子供同士の中で様々な感情の動きが即行動に出るのが、見ていてとても新鮮だった。

私達はというと、久々に長くお互いの近況を話せるとあり「年とったな〜」と言いながら、お互い遠慮の無い関係ということもありワイワイ時にはお互いの本質を指摘し合う毒舌トーク。
なんせ、今まで恋や仕事や結婚や子育てについてずっとお互いウォッチしてきたのだもの。
「更年期」はいつ来るか？という話には、思わず笑ってしまったけども、今後も大切にしたいこの関係。
お互い昔を知っていて「地」を出しても良い関係値だからこそ、配慮とのバランスも必要。
大事に思うこそ、言いすぎる面もあり、でもそんな指摘をできる人間関係もそうそう無い。
そのあたりは、これからの課題かもね。

卒業旅行と称して、高野山に旅行に行った時を思い出すな〜〜などと言いながら、いくつになっても楽しいお泊り会。夜中遅くまで話込むのも一緒。

チビ達が増えたり、成長したり、今後も楽しみだ。
いくつになっても、それぞれ色々状況が変わったりもするだろうけど、ひとつひとつを大切にしたい。

ということで、「仏間で５組は敷ける」という事実ができました。
最初に最大量に挑戦すると、色々と後は楽勝。
●いつもは洗濯物が並ぶスペースでしかない、縁側のソファコーナーが「旅館のようだ」と人気です。
●「お客様扱いしない」家庭的なおもてなしで、お待ちしております。
１、２名なら余裕ってことで、遠方の皆様待ってま〜す。