「育児休暇中の身で上の子を預かってくれる期間」のメリットは本当にたくさんあった。
(私の場合は、近くに親戚もいないので、特にかと思う。)
- 親にとって生活リズムに良い。
こもりがちなゼロ歳児育児の生活に、朝・夕の送り&迎えという外出のリズムがとても良い。とかく、大人との会話が無くなりがちでコミュニケーション渇望症の時期に、朝夕の2回保育士さん達と挨拶をし、会話するということが、どれだけ心の安定と脳の活性化につながったか。おかげで、ウツウツとするストレスからもほぼ無縁。旦那も夜遅くに帰宅してから「妻の育児ストレスからくるマシンガントーク」を聞くことが減りさぞかし助かったことと思う。
- 朝、身なりを整える生活
「必ず朝に軽く化粧をして出かける」という女性にとっては当たり前だが、低きに流れやすいこの習慣が維持できたのも、本当に良かった。
- 離れて、お互いに楽
何かとかまって欲しい時期の上の子から、一日6−7時間離れて生活できるのは、精神的に楽。親の心に余裕があるので、乳飲み子に嫉妬するわがまま2歳児にも笑顔(ばかりじゃないけど)で接することができた。
- 下の子との蜜月時間を楽しめる。
世話以外は、どうしても上の子優先になりがち。今、コウキがすごく可愛い時期で2人の時間が取れるのも保育園さまさま。
- 「送り迎えの必然=外気浴」
朝・夕の外出。「今日はちょっと疲れてるから1日家にいよう・・」なんてことができない日々。常に親以外からの語りかけをうけ、コウキは人慣れした。本日、人見知りほぼなし・・。
- 上の子にとって、下の子にひっぱられない生活リズムができる。
ちゃんと遊べる場所がある。受け入れてくれる場所があり、先生がいて、友達がいる。
- 仕事を意識できる
仕事復帰する私にとって、ワーキング父母と挨拶する日々を送ることが、仕事を意識させてくれた。
- クラス全体の子供の成長を見れる
一番遅くに登園して、一番最初にお迎えになるので、クラス全員の成長を見れるのが楽しかった。
- 成長を楽しむ時間
サツキの成長を観察したり、先生達と分かち合える時間が豊富にあった。有意義な時間でした。
2人目の育児に関しては、1人目で通った道なので、思っていた以上には楽。
まぁ、本当に大変なのはこれから1年か・・。緊急呼び出し続出の保育園1年目やしね・・。
登園途中に3人乗り自転車のTV取材を受けた。
「必要ですか?」と聞かれ「必要です」。思わず「安全で軽い3人乗り自転車なんて、絶対開発できると思うので作って欲しい」と思いの丈をぶつけてしまった。ものづくり大国日本なんやから、頑張って。開発費は道路特定財源からでどうかね。