千月見

子育てと、たまに仕事の話。スノーボード、キャンプネタが中心。

パナップ式とりわけ法

区の主催する離乳食の講習に参加した。一日1回は離乳食を初めているものの、まぁ適当な感じだったりもするので、ちゃんとした知識も聞いておいて損は無し。
まー、食べる云々も大事やけど、子供の食事に必要なのは親の忍耐力かと思ったりして。食べる速度ももちろん遅けりゃ、食べ物をスプーンごとつかむわ、振り回すわ、口から吐き出すわでてんやわんや。「おーー、今度はそうきたか〜!そう持つか〜!あー、食器ごと倒すなー」とかいいながら、頑張っている。もっと汚しても楽々掃除できるような広い場所があれば、思う存分遊び食べさせてあげられるが、そうはなかなか・・・。
で、講習にはあまり期待もしてなくて参加したら、なんと離乳食付きだった!栄養士さんが作ってくれた離乳食が講習中に一人1膳運ばれてきたのです。その場にいたお母さん達はみな「おぉ、これで一食分ここで楽になる」と思っただろう。
メニューはおかゆと肉じゃが、鯛のすり身、豆腐のあんかけ、そしてお茶付き。「サツキ〜ごちそうやで〜!初めて食べるもんも多いけど食べなさい〜」と思ったら、眠くてご機嫌斜めになってきてるサツキ。あんまり食べずになんか残念。そして、デザートでバナナが出て来た。フルコースです。
ここで感心した出来事が。バナナは1本を3分の1くらいにした輪切り(皮付き)で出て来た。サツキがぐずるのであやしながら他の子達を見ていたら、1人のお母さんがバナナの皮をむかずに丁度パナップを食べるみたいにしてスプーンでバナナをつぶしながらすくって食べさせていた。なんと!ほとんどのお母さんはバナナをむいて皿上でスプーンでつぶしてあげていたけれど、そのお母さんは手も汚れず、皿も使わず、食べる分をその都度あげれる賢い方法で!他の果物でも応用できるやん〜!いい方法が知れてマジで嬉しかったのです。
今日の一番の収穫はバナナの食べ方。

写真:イチョウ吹雪がきれいでした。サツキの服と同じ色合いでなんともかわいかった。