千月見

子育てと、たまに仕事の話。スノーボード、キャンプネタが中心。

分離の夜明け前

今週か、来週か。陣痛が来て、分離するのか。
お腹で動いているコマチは、既に外界に適応できる状態。つい先日、超音波で顔を見たときに「ホンマに人間やー、うわぁー」と感じた。今まで、お腹の中にいるとは言え、やっぱり「想像の世界の生命体」やってんけど、感覚的に、自分とコマチを切り離して実感できてしまった・・気がする。
狭そうに丸まってる姿を見て「そら動くわなー」とも感じ、「コイツ、私がおらんでも、もう育つねんな・・」と。「絶対に私が必要な状態では無くなったのね・・」と。
「私の腹がメリメリ裂けるんちゃう?」と思う位動かれても、気にならなくなった。だって、裂けても育つだろー。誰かが取り出してくれりゃ。多分。。
なんやろう、この感覚は。お腹の中で強制的に「守っていた・守らされていた」ものを手放す覚悟ができたってこと?自分に近い存在だけども違う存在、どうにもならない存在を「世に放つ」心構えの模擬練習?
でも、陣痛の心構えはできてない。考えるのが意味無い気がするし。しかし、痛いんやろうな・・。痛いの嫌やなぁ・・。でも微弱陣痛もしんどそうやしなぁーー(汗)。しかし、なんで痛いのか・・。痛くなくてもええんちゃうのか。10ヶ月も大きなお腹で子供守って頑張ってきてんねんからーー。ほら、考えると無駄に不安が襲うだけなのでやっぱ考えない。
そんなことを考えてる最中も、コマチはボコボコ動いてる・・(笑)。

ちなみに、弟には「私が今突然死んだら、あんたがコマチを取り出すのよ」と言ってみた。「おう」とか返事してたけど、訳のわからん姉を持った弟も可哀想やな。これも運命じゃ。