いざ両親学級

今日は、区の両親学級なるものに参加してきた。別に参加してもしなくてもええんやろうけど、とりあえず体験できるものは体験しておこうかと思って。性格か仕事柄か「いっちょかみ」なもので。
眠い目をこすりながら、自転車2人乗りでダッシュで間に合う。入り口で父子手帳なるものをサイキに渡される。「母子手帳はあるのに、父子手帳はないんか！」と前に言ってたサイキ。もらえて良かったねぇ（笑）。
会場には、25組の同じような世代の出産を控えた夫婦が。どうして良いかわからない微妙な空気の中、何もアナウンスされずに会場が暗くなってビデオ上映が始まる。ビデオは乳児に対してのお父さんの役割・影響を紹介するもので、「お腹の中にいるときから話かける言葉は、赤ちゃんにちゃんと伝わっていて、出てきた時もそれを理解している」とか、「母親には安心を求めるのに対して、お父さんには「冒険や新しい刺激」を求める」とか。科学的な検証も踏まえて紹介されていた。
サイキは既に、友達夫婦からそれを聞いていたので、毎日お腹に話かけてる。後で感想を聞くと「オレは既にやってるからな」と少し得意気に思っていたようで。それはそれは。
続いて、「家族計画」のお話。
これは、役にたった。というか、あんまり深く考えたことが無くて、気付いていなかったので・・・。何の話かというと、産後の避妊の話。母乳の出る間は生理は来ないと言うけど、生理がいつ復活するかは個人差がある。生理は排卵後なので、気をつけていないと、「産後の最初の排卵で2人目の子供ができてしまう」ということがあるのだ。第一子を産んだ直後の女性の中絶率が高いらしく、それはこの「うっかり」に起因するとか。
おーー、聞いてて良かった（汗。何も考えておりませんでした。そういえばそうよね。
母乳あげてたら「2人目できてもうた」って、そらちょっとどうしようぅ・・・・・、ってなるわなぁ・・。役に立つ！両親学級！
そして、「お風呂の入れ方」実習講座へ。これはサイキにお願いする。３Kgの赤ちゃん人形がやたらリアルで、しかも重い。
その後は、別の部屋で乳児を抱えた夫婦が集まっていて、その団体と合流して座談会に。まぁ、色々微妙な感じの集まりながら、「○○町からやってきました○○です」と夫婦で自己紹介。「町」を基準に「夫婦」で自己紹介するなんて初めてで、非常に新鮮でした。いやー、色々な世界があるねぇ！