お正月の出来事、事件もね
事件でもないけど、事件と言ってみる。
今年のお正月は、滑りに行かずにずっと家にいました。友人達の雪山かの投稿を恨めしげに眺めながらも、息子の冬季講習中心です。
年末は30日に義母邸でお餅つき、御節料理のお手伝い。31日には塾の算数説明会に行き、年越しそば食べて、鏡餅飾るために綺麗にする場所は取り繕って。
ガキ使見ながら新年明けてしまって後悔し、1時に東大寺へ出発。
初詣に出かけて、4時半に帰宅。
「初日の出見たい」という息子に「むりや、寝なはれ」と。
1日は白味噌のお雑煮。
午後は掃除して、夕方から親戚の集まりへ。飽食のお正月。
2日は水菜のお雑煮食べて、午後14時からおばあちゃん主催のお茶会。毎年、高級お菓子を楽しみにしているのです。
ここで、夫が副鼻腔炎で頭痛が激しいとダウン。
夜はすき焼き。
3日目は、朝ごはんのお雑煮をまたおばあちゃんちで食べて、11時に市内に住む親戚邸へ出発。
その電車の中吊りで!!
はい、じぶりのせるがを売ってる展覧会とさ。
娘が「みに行きたい」と言い「見るだけならただだしね」と。
親戚邸でまたまた飽食のお食事とお酒をいただき、少しほろ酔いの中、全員でばば抜きして、ご馳走様でした、と、その帰り。
梅田まででました。そう、せるが展に行くために。
で、現地で楽しく作品見ること30分程度。娘が突然「買う!お年玉で買う!」とキラキラしたいつにも増して可愛い眼差しで言い出したのです。アートコレクションと書いてある1万円の作品を。そう、せるがじゃない作品を。
私 えっ!!マジで?!こんなものに1万円払うの??マジで!待てよ、、お年玉だしなぁ。。。自分で買うものを決めるっていうのも、大切だしなぁ。。。と悩みました。
店員さんに1点ものですか?と聞くと、そうですね。。「売れるとここにはもうありません」、と言われ。
どういうものなんですか?
と質問して、プラスチックと紙上で表現した昔の人気のあるカットの作品です、、。様々なものにこのカットは使われています、、というような事を言われ。
1万円以上だと古物商取引にあたるので、記載してくださいというような記入までして。
よく考えてみたら、そこでちゃんと「メルカリと一緒やん」と気づけば良かったんだが。
で、買いました。
娘、めっちゃ嬉しそう。
チラチラカバーを外しては、見ては喜んでる。
お父さん、喜ぶかなぁ。。とか言いながら。
そして、、
先に帰った娘。私は買い物してから家に。
夫の前にはルーペと額装された作品が。
「額装されたしたじきやぞ!これ!わかってて買ったんか??
俺、アニメイトで250円で昔同じの買ったもん(怒)。」とご立腹。
「いくらコレクター商品とはいえ高すぎるし、知らんと買ってるなら詐欺もしくはギリギリすぎるやろ!」とな。ごもっとも。
あーー、やってしまったー。。
娘にも「全て、お母さんが悪かった。」とあやまり、返品のお電話をして、翌々日に無事返品できました。
娘がなうしかを嫌いになりませんように。
大掃除ついで
色んなものが宝物
自分の好奇心を育てる
週末。
三ノ宮のKIITOで以前から隠れファンの湯川カナさんのお話聞いて、考えている色んな事が繋がる感覚を噛み締めながら。
AIと過ごす当たり前の日常がやって来る中で、人生100年時代に必要なのは「何かをしたい!」という目的やモチベーションや好奇心が一番大事なんだと。
「目的」だけは、これだけは、ロボットは決められない。(仕事でも、「モチベーション」って育てられない才能だと思う)
子供らにも、好奇心だけは、潰したくないし、持ち続けて欲しい。
好奇心は放っておくと錆びる。自分で自分に水を与えてやらねばのう~と思う中で、講演終わって帰る時間。
そう、ここは、三ノ宮!
ルミナリエ点灯前。
「時間無いけど、待つ?待たない?」と自問自答しながら、そらぁ待ちますわな。剣菱の熱燗ひっかけながら、待つ事15分。点灯~✨
見れて良かった。
日曜日は、夫と娘と3人で話題の映画「ボヘミアンラプソディー」。3人で映画見たのは保育園児だったプリキュア以来かも。
なんだか途中で、寂しさに共鳴してしまったのか、誓った相手への告白の場面とか、孤独に苛まれてくシーンとか、なんとも切なくて涙が止まらない場面があった。どこかはイマイチ覚えたないのが私だが。。
今日の頭の中では、仕事中もフレディがピアノ弾いてます。
全く年末までの家事やら掃除が進んでないけど、時間無い中では洗濯物やコタツ出したり、なんだかんだで頑張った~~。
と、自分を許す!
滑りに行くか準備もしないと!
ひらめきときめき またまた参加
ひらめき☆ときめきサイエンス
「教室から世界へ飛び出そう!VR技術を使った世界の環境学習プロジェクトin関大」に参加。
タイトルだけでは意味不明。VR動画を作るのかしら?とはいえ、結構ガッツリな朝から夕方までの終日プログラム。
そして、大学がまさかの高槻キャンパス(ちゃんと確認してなかった)。
日曜だからって、1時間に1本しかバスがないってどうよ!!と思いながらも、行って良かった!様々に参考になるプログラムでした。
ひらめきときめきサイエンスは科研費プロジェクトの成果を子供達に還元する全国企画。
姉も含めていろいろ参加してますが「教授は最初と最後の挨拶だけしか喋らない」ってのは初めてだな。「楽しく学ぶ」の研究をしてる先生だそうで。
今回は、ほぼ全てが学生主体。先生はそこにいらっしゃる見守り役。
チラっと学生に聞けば「テーマは環境とVRで、対象は小学5、6年生、あとは考えよう~~」とお題が与えられたとの事(ニュアンスちょっと違ってるかも)。
教授のアドバイスはあるものの、学生達が企画運営を担うならではのアイデアがそこここに散りばめられてました。
全体がRPGゲームの展開でスタート。小学生特に男子に、掴みはバッチリ。「楽しそうで良かったねぇ~~」と安心するやら感心するやら。
最初はアイスブレイクから。
人と挨拶し話をしながら、共通点を探して記録していくゲーム。たくさんの人と話をして、たくさん書いた方が良い。
次は団結ゲーム。3チームに分かれて、名前のあいうえお順で並んで一番早く座ったチームが勝ち!とか、喋らずに好きなスポーツのあいうえお順で並ぶとか。保護者チームも苦戦してました。結構難しい。
その後は、チーム単位で行動。クエストを攻略して、環境モンスターとやらを倒していく枠組み。
ダムクエストではレゴや地形図を使って、ダム建設のメリットデメリットを考える。VR動画は黒部ダム。
循環クエストでは、稲や籾殻やヌカや米などの実物にも触れながら、里山の暮らしをお手製カードゲームで楽しむ。カードのレベルをどんどんあげて、最後は豪華な食事カードがゲットできるというもの。男子チーム、大興奮、大盛り上がりw。VR動画は里山。
3Rクエストでは、ゴミ問題。なんと牛乳パックの紙からハガキを作るリサイクル体験が準備されてました。
ワークショップ準備に「ここまでの準備に超時間がかかってます。自宅で牛乳パックのフイルムを剥がしたりしてたら超虚しかったです。リサイクルって大変です」という学生の言葉と共に、タイムラプス動画で紹介。VR動画はフィリピンのゴミ山。
学生達が現地で学んで体験してきた事を、VRも使いつつRPGゲーム感覚で楽しく子供達に伝え、体験ありつつ考えさせる。
とは言っても、テーマは環境問題なので、多角的な視点や視座からの意見や考え方の提示は大事だとは思うけど、今回はそこはまぁおいといて。
よく考えられているプログラムだったわ~~。
午後は、振り返りのグループワークもありつつ、プレゼンや小学生が自分で出来ることの提案をさせるという運び。
プレゼンは小学生らしい、バラバラ感もありつつでしたが。
子供にとって、飽きずに楽しむ贅沢な一日を体験できました。大学生のお兄さんお姉さん達と喋るのはさぞかし楽しかったろうに。
実は、申込はしたものの「イマイチ何をやるのかわからんなぁ~~」と思っていて、前日まで行く事を躊躇ってました。とはいえ、学生さんからのリマインドメールに「ドタキャンはやめておかねばな。。。」という気持ちが働き、ちゃんと朝から参加。
仕事でイベントやる時の、ドタキャンの迷惑さ加減ったらねぇ。。
しかし、何をやるのかわからなかったのは「募集時に何をするのか詳細が全く決まってなかったからなのね~」という事がなんとなくわかり、スッキリ。いい方向で予想を裏切られた企画でした。
高槻の山の中にこんな大学があったのねー。
ありがとうございました。
放課後にサックス4重奏コンサート
会社の人からチケットを譲っていただいた。
国際室内楽コンクールでの優勝グループの演奏会。吹奏楽部の娘と最寄駅で待ち合わせし、マクドナルドで夜ご飯をかきこんで、到着。
なかなか良さそうだし、会社を少し早引けさせてもらいました。娘からは「ホルン無いのに、なんで行かなあかんの!」とブーたれまくられだったけど、ごめんよ。本物の音が聞けるチャンスって大切だな、、と常々思ってたのよ。だけど、自分でチケットとるほどでもなくてのぅ。。なので、いい機会。
で、到着。なんて綺麗なホールだこと。
演奏者が若い!フランス人なので、まあまあ男前。コミカルな動きを伴う演奏の時は、見ていて飽きない。しかし、ドビュッシーの曲は、ねむくなりましたが。
アンコールで、4人のサックス(ソプラノ、アルト、テナー、バリトン)を担当ではない人が弾いて、曲途中で「担当違う!!」というような演出で楽器を何度も交替する演出。
口部分はそのまま、拭かずに楽器交替するのを見て「面白いけど、間接キスしまくりなんやな〜〜。。。」と思った日本人は多かったと思う。
娘に今日の演奏はどうやった?と聞くと
「眠かった、すごかった、小学生の感想かっ!」って自分にツッコミながら笑いながらの駅までの帰り道は、楽しかったな。
演奏中に「靴ぬいでいい?」といわれて、「演奏始まってからコッソリだったらいいよ」と言ったものの、演奏始まったらなんと臭いが上がってきて静かに「靴はいて!!」と言って2人吹き出しそうになってたり。